幼少期の頃を思い出すと嫌な思い出しかありません

幼少期の頃を思い出すと、必ず付いて回っていたのが貧しくてひもじい思いをした記憶ですね。着ている洋服は基本的に近所の人のお下がりで、食べるものもおかずがテーブルの上にずらりと並んだのを見たことはありません。それが誕生日やクリスマス、お正月など特別な日であってもです。
我が家が何故そんなに貧しいのかというと、父が親戚の叔父さんの保証人になってしまっていたからです。若い頃に世話になったらしく、事業を興す際の借金の保証人を頼まれて押印をしてしまったそうなのです。しかし素人が商売をしたところで、上手く行くわけもありません。その叔父さんが何の仕事をしていたのかは知りませんが、事業を興してから数年で廃業してしまったそうです。そしてそのまま蒸発し、あれから三十年近くが経過した今でも行方は分かりません。そして、残された借金は一億円近くになったそうです。そう、それはそのまま保証人である父の下に降りかかってくるわけです。
こうして我が家は莫大な借金に追われることになり、結局は返済しきれずに自己破産。さらには事前に迷惑をかけられないということで、父は母と離婚をしてしまいました。多感な中学生の時だったので、正直これはかなり傷付きましたね。
こうして自分の借金ではありませんが、保証人になったせいで人生を狂わされた父。今でも交流はありますが、幼少期の貧しい生活を思い出すと苦々しい感情しか出てきません。一時の気の迷いとは言え、簡単に保証人になった父を恨みますね。そして、そんな父を残して蒸発した叔父という存在は恨みという感情を通り越して、忌々しい感情しか持てません。




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